同じ食事をしているのに、むしろみその方が食べているのに、なんで僕は太ってみそは痩せるの?
それ!ちょっと心配…
そんなに食べてないのに痩せないというお悩みありませんか?
- 食べすぎているわけでないのに、太る
- ダイエット頑張っているのに全然痩せていかない
こんな症状があれば、モナリザ症候群かもしれません。
簡単に言うと自律神経の働きの低下・代謝の低下によって起こります。
モナリザ症候群について詳しく解説するとともに、改善方法、そしてダイエット方法もご紹介します。
食べていないのに太る!モナリザ症候群かも?改善方法と正しいダイエット方法
痩せたい。キレイになりたい。
多くの方がそう思っているのではないでしょうか。
様々なダイエット方法にトライして見るものの、思うように痩せられない!と言う方もいると思います。
その原因は、正しくない方法でやっていたり、身体に無理をさせていた、と言うこともあるのですが、そもそも「何をしても痩せられない身体になっていた」と言うこともあるのです。
そうなっていたら、せっかくの努力も意味がなくなってしまいます。
まずはその「痩せられない身体になってしまった」原因を探り、改善することが大切です。
この記事では、原因と改善方法をご紹介します。
モナリザ症候群とは?
モナリザ症候群とは簡単に言うと、交感神経の働きが低下して脂肪燃焼効率が悪化し、太りやすくなっている状態のことです。
Most Obesity Known Are Low In Sympathetic Activity(大多数の肥満者は交感神経の働きが衰えている)の頭文字をとったものです。
日本人の肥満に悩んでいる人の約7割が、モナリザ症候群と言われています。
モナリザ症候群こんな人は注意!
モナリザ症候群になりやすい人はこんな人です。
当てはまるものが多いほど、モナリザ症候群の危険度は高いです。
- 朝起きるのがツラい
- 朝食は食べない
- 運動はほとんどしない
- 家でゴロゴロするのが好き
- 日中は座りっぱなし
- お風呂はシャワーだけ
- 睡眠時間が6時間以下
- 便秘がひどい
- 昼夜逆転の生活パターンになりがち
- ファーストフードやコンビニ食が多い
- 風邪をひきやすくなったり、治りにくくなった
- 冷え症
- むくみがひどい
- 一日に飲む水の量が1L以下
- 落ち込むことが多い
- 肩こり、頭痛、腰痛などがある
- 生理不順がひどい
- 暑くても汗が出にくい
チェックリストにあげたような生活習慣は、自律神経の乱れの原因となり得ます。
またすでに症状がある場合は、自律神経の働きが低下しているかもしれません。
この自律神経の乱れがモナリザ症候群を引き起こします。
自律神経が乱れるとなぜモナリザ症候群になるの?
自律神経の乱れが生じると、体はストレスを感じて抗ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)を分泌します。
このホルモンは血糖値を上昇させ、脂肪分解を抑制して、脂肪を体に溜め込もうとします。
体を守ろう!と働くんだね、でも…脂肪はいらないよ…
これが太りやすくなる原因です。
自律神経には交感神経・副交感神経がありますが、特に交感神経の働きが悪いと、太りやすいことがわかっています。
つまり、抗ストレスホルモンの分泌量が増えた状態が、モナリザ症候群と言えます。
改善方法
モナリザ症候群の主な原因は「自律神経の乱れ」です。
モナリザ症候群を改善するには、自律神経の乱れを改善するとこが大切です。
そのためにすることは大きく2つです。
- 心身のストレスを軽減する
- 規則正しい・メリハリのある生活を送る
特効薬などはないので、自分の生活を見直すことが大事です。
心身のストレスを軽減する
ストレスを溜め込まないこと。自分にあったストレス発散方法を実践しましょう。
また添加物も体へのストレスを与える要因となるので控えた方が良いでしょう。
規則正しい・メリハリのある生活を送る
朝は太陽の光を浴びて朝食を摂り、昼はアクティブに動いて脳と体を活性化させ、夜はしっかり睡眠をとることが大切です
寝ているときには副交感神経が働いています。朝起きて身体に刺激を与え、交感神経にスムーズに切り替えられるようにしましょう。
そのためには太陽光を浴びたり、軽い運動やストレッチ、そして朝食を摂ることが大切です。
昼は交感神経が最も働く時間帯なので、できるだけ体を動かして交感神経を活性化させましょう。
デスクワークなどでなかなか運動できなくても、エレベーターを使わず階段を使う、などちょっとしたことでも改善につながります。
また、姿勢が悪いと交感神経の働きが低下します。姿勢は常に意識してみましょう。
夜は質の高い睡眠をとりましょう。そのために今度は交感神経を休ませ、副交感神経を優位に働かせることが大切です。
スマホやテレビは交感神経に刺激を与えるので控えましょう。
自律神経の乱れは比較的短期間で改善が可能です。
ちょっとの意識でモナリザ症候群から脱出しましょう!
モナリザ症候群の方のダイエット方法
モナリザ症候群になってしまうと、ダイエットしようとして食事制限をしても、なかなか痩せません。
そして痩せないことにストレスを感じて、より一層痩せにくくなってしまいます。
つまり負の連鎖になってしまい、どんどん痩せにくい体質になっていってしまいます。
なのでまずは、モナリザ症候群を改善しましょう。
食事によるダイエットはそれからです。運動はおすすめできます。
筋肉をつけ、代謝を上げるのにも役立ちますし、ストレス発散にもなります。
食事制限のダイエットより健康的に痩せることができ、リバウンドのリスクも減ります。
一人でなかなか運動を継続できないと言う方はパーソナルジムに通うという手もあります。
「パームス」はかなりの低価格でパーソナルトレーニングが受けられるのでおすすめです。
こちらの記事からご覧ください。
まずは生活習慣の改善、そしてストレスを溜め込まないことを意識し、適度な運動で痩せやすい身体を作っていきましょう。
まとめ:食べていないのに太る!モナリザ症候群かも?改善方法と正しいダイエット方法
ダイエットしても痩せなくて悩んでいた方、原因はもしかしたらモナリザ症候群にあったかもしれません。
必ずしもモナリザ症候群ではないですし、不安なことがあれば医師の診断を受けましょう。
でも何にせよ!自律神経を整えて、健康的な身体を手に入れましょう!